ぶつくさ

不平、不満をあれこれつぶやく様子。

4~5歳 運動遊び


4~5歳にもなると、ルールのある遊びもできるようになりますので、ゲーム性を取り入れた運動遊びにもどんどん挑戦してみましょう。

 

  • バランス感覚を養うピンポン玉はこびレース

おたまなどにピンポン玉などを入れた状態で、落とさないように運びます。中継地点で折り返してスタート地点に戻ったらバトンタッチ。早く一巡したチームの勝ちです!ピンポン玉を入れる容器の大きさや深さを工夫すれば、難易度を変えることができますので、徐々に難しくアレンジしてみても良いでしょう。

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  • 荷物運搬トラックレース

背中に段ボール箱などを乗せてバトン代わりにし、四つんばいで進むチーム対抗レースです。一定の距離まで行ったら折り返し、スタート地点まで戻ったら、次の子にバトンタッチします。

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背中の荷物である段ボール箱を落とさないように進むことで、バランス感覚や手足を慎重に使う能力が鍛えられます。歩くようになるとなかなかしないハイハイの動きですが、実は転んだ時にしっかり身を守るための手の筋力などを養うにはピッタリなのだそう。楽しく遊びで取り入れてみましょう。

  • 楽しくアレンジ!ブリッジ状態で鬼ごっこ

鬼ごっこは、持久力と瞬発力を必要とする絶好の運動遊びです。普通に遊んでも楽しいですが、ひと工夫加えると、より体の発達を促せるものにアレンジ可能。

鬼ごっこと言うと広い敷地がひ必要に感じますが、走り回らずにできるアレンジ方法もあります。遊び方はシンプル。まず座った状態から後ろに手をついて、おなかを持ち上げたブリッジのような姿勢になります。その状態のまま、手足を使って動いていき、相手を足でタッチします。

腹筋や腕の筋肉、太ももの筋肉など、様々な部分が鍛えられるとともに、持久力やバランス能力も必要となる遊びです。

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  • 北海道発祥の楽しいゲーム「大根抜き」

まずクラスを大根役の子と、オニ役の子に分けます。大根役の子どもたちは、頭を寄せ合って丸くうつぶせになり、隣同士でしっかり腕を組みます。

オニ役の子は、スタートの合図で、大根役の子の足を持って引っ張ります。引き抜かれた場合はオニになり、最後まで引き抜かれずに残った子が勝ち!シンプルでも盛り上がるゲームです

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