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ぶつくさ

不平、不満をあれこれつぶやく様子。

1歳 特徴

  • ◆1歳~1歳4カ月未満程度の発達の特徴◆

【部分・機能】 【発達の特徴】
歩行 つかまり立ち、伝い歩きから、徐々に手を離して自分で歩き始めます。早い子は4カ月もすると、椅子の上や階段などをよじ登ることができるようになります。

筋力が付くにつれ、しゃがんだり立ち上がったりといった全身運動が活発になります。
手先 手先を器用に使えるようになり、興味関心を持ったものに触れたり、扉を開けて中身を取り出したり、かなり細かな動作もできるようになります。物を手に握ったまま上手に動かせるようになるため、お絵かきや打楽器遊び、食器の扱いなどに挑戦できるようになるでしょう。
食事 離乳食の完了期で、1日3回くらい。乳歯の前歯が生えそろい、奥歯も生え始めて6~8本程度になります。
言語 1歳児前半の頃には、「ブーブー」「まんま」など一語を使って話します。語彙が徐々に増えていくと共に、大人の発する言葉への理解度が高まっていきます。
好奇心 行動範囲が広がることから好奇心も旺盛になり、探索行動が盛んになります。
感情 感情表現が幅広く、またはっきりしてきます。ただし言語の発達がまだ不十分なので、感情をうまく言葉にできずにかんしゃくを起こすこともあるでしょう。
他者との関わり 周囲の友だちに関心を持ち始めます。相手の遊びに関心を示す傍観遊びとすることがあります。ただまだ協調やルールは理解できませんので、ものの取り合いや引っ掻き、噛みつき、かんしゃくなどのトラブルも多く起こります。

◆1歳5カ月~2歳未満程度の発達の特徴◆
【部分・機能】 【発達の特徴】
歩行 足の力がどんどんついて、踏み台に乗ったり、片手を引けば歩いて階段を上ることもできるようになります。2歳も間近になることには、段差を乗り越えたり、20センチくらいの高さから飛び降りたり、駆け足をすることもできる子も出てきます。2歳2カ月頃くらいには、手をつかなくても階段の昇り降りができるようになります。
腕力 重いから動かせないだろうと思うようなものも動かせるほど、腕の力が発達します。ペットボトルを持ち上げたり、椅子を引いたりするためケガには要注意です。
手先 1歳7カ月頃からはさらに細かな手先の動きもできるようになり、絵本をめくったりブロックを3・4個ほど積み上げたり、お菓子の包み紙をむいたりできるようになります。
食事 歯の数は個人差がありますが、2歳までに10~16本程度まで増えます。歯磨きも必要になってくる時期です。決まった時間に座って食べさせるなど、食事やおやつの与え方も重要になる時期です。
言語 簡単な質問には答えられるようになります。また「ここで待っていてね」などの指示も理解することができ、きちんと待つこともできるようになるでしょう。1歳も10カ月を超えると次第に「ニャーニャーきた」などの二語文が話せるようになります。発音もかなりはっきりしてくる頃です。
好奇心 散歩中に興味を引くものがあるとしゃがみ込む、立ち止まるなどして関心を示します。興味のあるものを指さして「これなぁーに?」と問いかける回数が増えます。
感情 上手に話すことができるようになるまでは、かんしゃくを起こすことが多くなります。
他者との関わり 大人の真似が好きで、手遊びなどにも夢中になります。お友だちと互いに関わり合うことがまだありませんが、相手の遊びを真似して遊ぶ並行遊びが始まります。
自己理解 1歳も後期になる頃には、自分のものという理解が進んできます。ヤキモチをやいたり、自分のおもちゃをお友だちに貸すのを嫌がったり、怒ったりするようになるでしょう。
自我の芽生え 1歳7カ月くらいからは、自我が芽生えて自己主張が強くなります。「いやいや」をしたり、行きたい方向に保育者や保護者をひっぱったりするでしょう。また自立心も強まりますので、なんでも自分でやりたがります。2歳頃には第一反抗期も始まります。
 
上記の発達段階の表は、あくまでも「目安」。発達著しい時期であるからこそ子どもごとに差ががあることは頭に置いておきましょうね。
 

  • 1歳児に必要な大人の関わりとは

保育士さんと子ども この時期の子どもの発達には大変個人差があります。歩行の早い子もいれば、なかなか歩きはじめない子もいるでしょう。言葉に関しても同様です。

発達段階の目安にばかり固執すると、子どもに負担がかかるばかりか、保護者に無意識に焦りや不安を与えてしまうことも考えられます。その子が今必要とする支援を考え、働きかけを工夫することが大切です。

◆歩行へのサポートを◆
まず歩き始めるのが遅い子もいますが、保護者に対して過度に心配し過ぎないよう、サポートしましょう。歩き始めると運動量が増えますので、外遊びの機会をなるべく増やしてあげましょう。ただし頭の重心が重いため、転倒することも多くあります。屋内では机の角など尖ったものは、コーナークッションを付けるなどして安全の確保をするとともに、屋外では、コンクリートなどではなく、芝生などの上で遊ばせることを心がけましょう。
◆手先の器用さを養おう◆
積み木遊びやクレヨンを使ったお絵かき、ボタンのかけ外し、紐通しなど、手先の器用さを養うことのできる遊びを多く取り入れましょう。手先を動かすことは脳の発達にとっても良い影響があります。手遊びを取り入れるのも良いでしょう。できたことに対してはしっかり褒めてあげることで、自信や自己肯定感に繋がります。
◆好奇心を大切にしよう◆
好奇心旺盛で、身の回りのものを触ったり、大人の真似をしたりする1歳児。ついつい「ダメ!」と制止したくなるシーンもあるかとは思いますが、まだこの頃の子どもは「ダメ」の意味が理解できません。危険なことは抱き上げて止めるなどが必要ですが、必要以上に「危ない!ダメ!」と制止するのではなくて、触って困るものはあらかじめしまっておく、代替品をみせて「こっちで遊ぼう?」などと興味をそらすなどして、好奇心を阻害しないようにしましょう。
 
「これなぁーに?」の質問や、指さしには「お花だね、きれいだね!」「ワンワンがいるね、大きいねえ」など、言葉をかけて共感を示し、興味を広げてあげるように働きかけましょう。
◆言葉かけはとっても重要!◆
言葉の発達は個人差の大きいものではありますが、普段から積極的に、言葉かけをしてあげることは重要です。意味がその時点でわかっていなくても、ジェスチャーを交えながら、スキンシップをとりながら、いろいろな言葉のシャワーを浴びせてあげましょう。
 
子どもの興味のあるもの、好きなものに関する絵本を読み聞かせてあげるのも良いですね。言葉にうまくできなくて、指さしたり、引っ張ってアピールする時には「あれは〇〇だよ、かわいいね」「あっちに行きたかったんだね」「〇〇が欲しかったんだね、はいどうぞ!」など気持ちを言葉で代弁して受け止めてあげましょう。
◆かんしゃくを起こしたら…◆
自己主張が強くなってくると、思うとおりにいかないもどかしさや不満からかんしゃくを起こすこともあります。お友だちにおもちゃを取られた、自分でやりたかったのに、うまくできなかった、要求が通らなかった…その理由はさまざまですが、気持ちをうまく言葉にできないことでイライラして泣きわめいてしまうのだそう。
 
ここでやってはいけないのが「無視」。そのうちに感情表現を擦ることをあきらめてしまうようになり、うまく自我が形成できない原因ともなりかねません。「〇〇したかったんだよね」と気持ちを代弁しつつ、抱き締めて気持ちを受け止めてあげましょう。
◆「できた!」を自信につなげて◆
自立心が芽生えて、着替えや食事など、自分でやりたがる1歳児。まだなかなかうまくいかないこともあり、時間もかかりますが、可能な限りあたたかく見守ってあげましょう。うまくできずにぐずるようならば、「ここに足を入れてごらん」など、声をかけながら少しサポートして、うまくできたらすかさず「頑張ったね!できたね!」と褒めてあげましょう。その自信は新たなチャレンジへの意欲につながっていくでしょう。
 
 

  • 1歳児におすすめの遊び

小鳥のイラスト ここからは、1歳の発達に良い影響を与えてくれる、おススメの遊びをいくつかご紹介しましょう!

◆オススメの戸外遊び◆
●お散歩だけでもOK!
●砂遊び
●水遊び
●葉っぱ遊び
●ボール遊び
●シャボン玉
この時期の子どもにとっては戸外の環境そのものが興味深いもの。散歩をしながら、関心のあるものに触れたり、名前を確認したりするだけでも良いでしょう。砂遊びや水遊びは、手先を使いつつ、さまざまな触感を楽しめるため、子どもに良い刺激となります。自分の働きかけに対してどう変化するのか見ることは好奇心を刺激します。
 
秋ならば落ち葉を使った遊びも良いですし、1歳半を過ぎれば、ボールを軽く足で蹴ることもできます。シャボン玉は追いかけることで足を鍛えたりバランス感覚を養いますが、転倒には十分に気を付けて。
 

◆オススメの屋内遊び◆
●積み木
●手をつないで階段の昇り降り
●クレヨンでお絵かき
●手遊び
●打楽器遊び(木琴・ピアノ・太鼓など)
雨の日には、手先の器用さを養える室内遊びを楽しみましょう。積み木はまずはいくつか積み上げるところから。お絵かきは握ったまま手を動かす練習になりますので、ぐるぐると円を描くだけでもかまいません。
 
楽器遊びは聴覚も刺激してくれるため、音への興味関心も高めてくれます。手遊びに関しては、ぜひ関連記事も参考にしてみてくださいね!

 

 

 

 

  • 手遊び

手遊びが体の成長に与える効果とはどのようなものなのでしょうか。
 

【効果1】脳の発達が促される
手は「外部の脳」とも言われるように、脳の大部分を刺激する器官のひとつです。手遊びでは左右の手をバランスよく使うため、脳の活動を活性化して発達を促してくれます。
【効果2】手先が器用になる
遊びながら手先の器用さを育むことができるのも手遊びの大きな魅力。発達の段階に合わせて、難しい指の動きがある遊びにもチャレンジしてみましょう。
【効果3】反射機能やリズム感が身に付く
歌と動作がひとつになった手遊びは、繰り返し行うことでリズム感を養ったり、反射機能を発達させることもできます。
【効果4】体の動かし方が身につく
日常ではなかなか行わない手先、体の動きを体感することができるので、体の各部分の動かし方、力の入れ方などが自然と身に付き、感覚も磨くことができます。
 
このように、手遊びには子どもの体の成長につながる良い効果がたくさんあります。ただ、子どもたちが手遊びを目で見て覚えた場合、例えばグーとパーの繰り返しでも、パーの際に指が伸びきっていないこともあるでしょう。保育士さんが手を取って、指の動かし方や力の入れ具合を伝えてあげることで、これらの効果を最大限活かすことができるでしょう。
 

言葉やコミュニケーション力の発達にも役立つ!
保育園児手遊び歌には、いろいろなものの名前が含まれています。繰り返し行うことで、自然とその言葉を覚えることにつながるとともに、単に言葉を覚えるだけでなく、その「もの」について興味・関心を持つことにもつなげられるでしょう。  
また、手遊びは皆で呼吸を合わせて行う遊びです。気持ちを共有する楽しさを体感できることから、「自分の気持ちを伝えたい」という欲求が生まれ、それが自然と保育者や子ども同士のコミュニケーションにつながっていくことでしょう。
 


言語能力やコミュニケーション能力を育むためには、何度も繰り返して手遊びを行うことが大切です。また、例えばくすぐりの場面では、「くすぐったいね~」「たのしいね~」とコミュニケーションを取りながら行うのも、良いでしょう。
 

心の発達にもつながる!手遊びの効果
小鳥のイラスト 手遊びは体だけでなく心の成長にも役立ちます。ここからは手遊びが子どもたちの心にどのような影響を与えるか、見てみましょう!
 

【効果1】心の安定につながる
手遊びでスキンシップを取ると、「愛情ホルモン」とも呼ばれるオキシトシンという物質が脳内で分泌され、情緒を安定させてくれます。これは子どもたちだけでなく、保育士さんにも当てはまること。ぜひたくさん触れ合って、信頼関係を築いていきましょう。
 
【関連記事】愛情ホルモンが成長を促す!スキンシップ上手な保育士さんになろう
【効果2】想像力が養われる
先にも述べたとおり、手遊びには視覚的に歌に出てくるものを説明する絵や映像などがあるわけではありません。指をなにかに見立てたり、何かになりきったり…そんな中で想像力を養うことができるでしょう。

2歳児 特徴

  • 2歳児の心と体の発達の目安

◆2歳~2歳5カ月程度の発達の特徴◆
【部分・機能】 【発達の特徴】
足の発達 走る・飛び降りる・ジャンプする・つま先立ちをする・ボールを蹴る・手を使わずに階段の上り下りをするなど、飛躍的に足を使った運動機能が発達します。
手先 細かな手指の動きが可能となります。絵本を1ページずつめくったり、画用紙にきれいな曲線が描けるようになったり…力加減も理解できるようになってきます。またドアノブや蛇口をひねるなどの複雑な動きも、徐々にできるようになり、探索行動が盛んになります。
食事 幼児用の食事が摂れるようになり、食べ物の好き嫌いが出てきます。自分の食器や自分の食べ物が理解できるようになります。手づかみ食べもまだ見られますがこぼしながらもスプーンやフォークを使って自分で食べ物を口に運びます。
言語 個人差はありますが、2歳前半までは言葉の爆発期とも呼ばれ、飛躍的に語彙の量が増える時期とされています。自分の体の部分への認識も進み、痛い部分をきちんと大人に伝えることもできるようになります。
自発性
自立心 探索行動が盛んで、なんでもしてみたい、見てみたいという自発性が生まれます。同時に自立心も生まれてきて、衣服の着脱や排せつなどの手助けを嫌がったり、大人の様子を見て自分もチャレンジしたがったりします。
感情 第一反抗期が始まる頃でもあり、大人の指示に対して「イヤ!」と反発したり、思い通りにならないとかんしゃくを起こしたりします。
遊び 長時間一人遊びに集中できるようになります。見立て遊びも盛んで、積み木を飛行機に見立てたり、電話に見立てたりしながら遊びます。
他者との関わり 社会性の発達にともない、盛んに保護者や身近な人に話しかけるようになったり、良く会う友だちの名前を覚えて呼ぶことができるようになります。傍に友だちが来ても、違和感なく遊ぶことができますが、好奇心が強く、一方で貸し借りの概念がまだできていないことが多く、おもちゃを取り合うこともあります。
 

◆2歳半~3歳未満程度の発達の特徴◆
【部分・機能】 【発達の特徴】
足の発達 歩いたり、走ったりが思いのままにできるようになります。一層運動能力が発達する時期でもありますので、積極的に外遊びを取り入れていきたいもの。
腕力 腕の力も徐々に発達していき、10秒程度ならば鉄棒にぶら下がって自分の体重を支えることもできるようになります。
手先 いろいろな遊具やおもちゃを器用に使いこなせるようになってきます。想像力を遊びに活かすこともできるようになるため、ただ積み重ねるだけではなく、ブロックや積み木で家を作るなどの発展的な遊び方ができるようになります。
食事 2歳後半から3歳までで、おおよそ乳歯が生えそろいます。個人差がありますが、おおよそ3歳半までには20本の乳歯が完全に生えそろうでしょう。スプーンやフォークも鉛筆を持つような形で器用に使いこなせるようになります。
言語 記憶力がいちじるしく発達する時期です。自分のことを一人称で呼べるようになる他、「昨日」「今日」などの時間を表す言葉も、間違えながらも使いこなすことができます。周囲の人が発した言葉をどんどん吸収していきます。
好奇心 知りたいという感情が強く表れることから、「あれなに?」「なんで・どうして?」の質問が多くなります。
感情 嫉妬などの複雑な感情を表現することができるようになり、ほとんど大人と同様に基本的な情緒が発達します。3歳も近くなると、他者を思いやる心も発達してきます。
排せつ 脳が発達して、排せつを事前に伝えることができるようになります。3歳までには昼間の排せつの失敗が少なくなり、夜のおねしょも減ってくるでしょう。ただし環境の変化などで逆戻りすることや、個人差でなかなかおむつが取れない場合もあります。
イヤイヤ期真っ盛り!2歳児との接し方は?
怒りんぼう 2歳児と関わるうえでは、「運動能力の発達」「言葉の発達」「自己主張が強くなること」に対する正しい理解と支援が必要となります。ここでは子どもと接する中で特に大人が気を付けるべきポイントをご紹介します。
 

◆2歳児と接するうえでやってはいけないこと◆
□ 一方的に叱る「ダメ!」「やめなさい!」
□ 理解できない曖昧な言葉で叱る「いい加減にしなさい!」「危ない!」
□ 子どもの要求の言いなりになる
□ 約束を破る
□ モノで釣る
□ 脅しで言うことを聞かせようとする
 
2歳頃のイヤイヤは、伝えたい気持ちをどう表現していいかわからずにストレスを感じている、自立心が発達して、何でも自分でチャレンジしてみたい、挑戦したは良いものの、うまくできずにもどかしい…そういった複雑な感情が隠されています。
 
なんでも「ダメ!」と叱りつけていては、子どもが考えたことを全否定してしまいます。また曖昧な言葉かけは余計に子どもを混乱させてしまいますので注意が必要です。約束を破ったり脅しを使ったりすることは、信頼の喪失につながるほか、モノで釣れば「泣けば思い通りになる」と認識してしまうでしょう。
 

2歳児との関わり方におけるポイント

 

◆運動能力の発達を促そう◆
思い切り走ったり、飛び跳ねたりできる環境に、子どもを置いてあげましょう。活発に動き回り、探索活動も盛んになるため、あらかじめ周囲に危険がないか十分に確認しておきましょう。
◆やりたい欲求を認めてあげよう◆
自分でなんでもやりたがる時は、出来る範囲でやらせてあげましょう。できっこないと決めつけたり、できないからと言って「だから言ったでしょ」と叱責するのはNG。補助をくわえて、できたらすかさず誉めてあげることが大切です。
◆積極的な言葉かけを◆
言葉が劇的に発達する時期ですから、日常生活の中でもさまざまな言葉を使って話しかけてみましょう。記憶力が発達するので、不適切な言葉を無意識に使ってしまうことは意識して避けるようにしたいものですね。
◆「なに?」「どうして?」にはキチンと答えて!◆
好奇心を阻害しないよう、聞かれたことにはしっかりと答えましょう。同じことを聞いても「さっき教えたでしょ!」はNG。「あれはスズメっていう小鳥さんだよ、かわいいね!」など会話を通じて言葉と視覚情報が結び付けられるようにしましょう。「なんで青い意リンゴと赤いリンゴがあるの?」など質問も増えますが、適当に答えずに、分かりやすく的確な答え方を考えましょう。
◆「イヤイヤ」には共感!◆
かんしゃくを起こした際などには、「〇〇したかったんだね」「できなくて悔しかったね」などと、まずは子どもがうまく表現できずにいる気持ちを代弁してあげましょう。それでも「イヤ」を連発するようなら、「そうだよね、嫌だよね」という共感を示すだけでも「理解してくれている」と伝わるはずです。
◆見通しの立てられる声掛けを◆
次の行動への気持ちの切り替えがスムーズにできるよう、「〇〇したらお部屋に入ろうね。」など、見通しの持てる声かけをしましょう。いきなり遊びを中断されたり、せかされたりするストレスの軽減につながります。
◆おもちゃの取り合いには…◆
双方の子どもの気持ちを代弁してあげて、「貸して」って言ってみようか?など提案します。貸し借りが難しい場合には、相手の子どもの気持ちを代弁したうえで、他の遊びに誘うなど、注意をそらすのも良いでしょう。貸してくれた場合には、良かったね、と伝えたうえで、相手にお礼を言うことで、子どもがコミュニケーションの方法を学べます。
2歳児にオススメの遊び
保育士さんと園児たち 器用になってくることから、さまざまな遊びにもチャレンジできるようになる2歳児。そんな子どもたちの好奇心を刺激し、心身の発達に繋がる遊びをいくつかご紹介しましょう!

◆オススメの戸外遊び◆
●ボール遊び
●かくれんぼ
●影踏み
●電車ごっこ
●鉄棒ぶら下がり
 
体幹を鍛え、バランス感覚を養うには、ボールを蹴って遊んだり、影踏みをするのがオススメ。影踏みは自己認識を高めるのにも役立ちますね。鉄棒にぶら下がって遊べば、腕力が鍛えられます。2歳半を過ぎたら、簡単なルールのある遊びにもチャレンジしてみると良いでしょう。
 

◆オススメの室内遊び◆
●新聞紙ちぎり
●積み木・ブロック遊び
●まねっこ遊び
●ビニール風船
●お絵かき
●おままごと
手先がどんどん器用になってきますので、紙を細かくちぎったり、画用紙にクレヨンで絵を描いたりして、室内遊びを楽しみましょう。室内ではなかなか体を思い切り動かして楽しむことが難しいですが、動物になりきって動いたり、ビニール袋に空気を入れたものを放り投げて、追いかけたりすることで、普段使わない筋肉が鍛えられます。

4歳児 特徴

身の回りのこともある程度できるようになり、友だちと遊んだり、会話を楽しんだりと、できることが一層増える4歳児。心の発達も盛んで、さまざまな気持ちが理解できるようになってきます。周囲のモノ、ヒトと積極的に関わり、葛藤しながら人間らしい感性を身に付けていく… 

この時期の子どもたちは、思い通りにならないことや未経験なことに立ち向かい、日々葛藤しています。心が大きく揺れ動くことも多いでしょう。だからこそそれをあたたかく見守り、不安や悔しさを受け止めることが不可欠であること、そのためには保育士さんだけでなく、保護者の方の理解と協力が必要であることを、心に置いておきましょう。

 

 

  • 4歳児の発達段階

◆4歳児の発達の特徴◆
【部分・機能】 【発達の特徴】
足の発達 走る際にスピード調整するなど、安定感が出てきます。片足立ちでケンケンしたり、スキップしたりといった複雑な動きもできるようになってきます。乗用玩具(三輪車)などでもだいぶスピードを付けられるようになり、音楽に合わせて自由自在に歩く、止まるなど、動きのコントロールも上手になってくるでしょう。
手先 ハサミで円形を切り出したり、ひもを結んだりといった器用な動きもできるようになってきます。鼻を自分でかんだり、ハンカチや衣服をたたんだり、靴や靴下を自分で履いたりといった、生活への活用も徐々にできるようになるでしょう。
食事
生活リズム お箸を使って食事ができるようになります。決まった時間席を立たずにじっと席についていることも徐々にできるようになります。この時期は基本的な生活習慣が形成される時期です。排尿や排便は自分でできますが、個人差によってまだ介助が必要な場合もあるでしょう。
言語 名前や年齢、誕生日などをしっかりと話すことができます。自分の経験したことや思ったことを上手に言葉にすることができ、会話を楽しめるようになります。赤ちゃん言葉を使う頻度は少なくなり、現在・過去・未来を表す言葉もうまく使い分けることができます。
知能 記憶力が良くなり、いつも通る道やもののしまってある場所、過去のできごとなどを覚えられるようになっています。また想像力も豊かになってくるので、空想で作り上げたストーリーを口に出して話すこともあるでしょう。
感情 かんしゃくも、よく言って聞かせると理解、納得ができるようになります。友だちとの関わりが増え、自分の要求を通そうとするものの、それができない葛藤を経験するでしょう。その中で周囲の人の気持ちを理解して、ある程度の我慢もできるようになります。
遊び・社会性 友だちと遊ぶ中で社会性を身に付けていく時期です。ルールを決めて遊んだり競い合ったり、同じ行動を取ったり、相手に合わせながら遊ぶ行動が増えてきます。また空想力も豊かなのでごっこ遊びも盛んです。同時に役決めや遊びの中でケンカになってしまうことも増えますが、相手の気持ちを汲み、自分たちで解決もできるようになってくるでしょう。
 


環境や個人差があるので、この時期はできることもあればまだできない部分もあるかもしれません。またこの時期から保育園や幼稚園に通いだした子どもの場合は、もっとこうなりたいという葛藤から、赤ちゃん返りが発生することもありますよ!
 

4歳児との接し方で気を付けるべきポイントは?
女の子のイラスト  

◆4歳児との接し方でやってはいけないこと◆
□ おしゃべりを面倒がって聞かない
□ 空想からついた嘘を頭ごなしに叱る
□ 大人が約束を破る
□ ケンカを毎回無理に中断してしまう
□ 他の子どもと比較する
  
表現力が高くなり、自分の気持ちや体験したことをよく大人にしゃべるようになります。しかし忙しいからと片手間に聞くこと、中断してしまうことは、子どもたちが「受け入れられていないのでは」と感じる原因となります。コミュニケーションの機会を十分に作りましょう。また、この時期の子どもたちは空想や願望を現実と区別がつかずに口に出してしまうこともあります。そういった嘘を頭ごなしにしかりつけてしまわないよう気を付けましょう。
 

  • 4歳児との関わり方におけるポイント

 

◆運動の際は安全に配慮して◆
固定遊具などでアクティブに遊ぶことも増える4歳児。走るスピードなども上がり、それだけケガをする危険性も高くなっています。体を動かす機会を作ることは非常に大切ではありますが、大きなケガをしないように、適切に見守ることが必要です。衣服のひもや装飾品がもとで、遊具でケガをすることもあるので注意しましょう。
◆制作では力加減が学べる工夫を◆
例えばお絵かきの時間では、クレヨンだけではなくカラーマーカー、色鉛筆など、さまざまな画材を与えてあげましょう。それぞれに力の入れ加減や表現が異なることに気付くきっかけとなり、知的好奇心を刺激してくれることでしょう。
◆ケンカは社会性を身に付けるチャンス◆
お互いにケガを負わせるようなものはもちろん仲裁が必要ですが、自分の要求が通らないというケンカを通じた体験で、子どもたちは社会性を身につけていきます。ヘルプが必要な時には、両者の言い分をきちんと聞いて、受け止めたうえで、どうしてケンカになったのか、どうしたらよかったのかなど、自分たちで考えられるようにサポートしましょう。
◆子どものおしゃべりはしっかり聞いてあげよう◆
この時期の子どもは、大人に話を聞いてほしいという欲求を持っています。また空想のできごとと現実との区別が曖昧なために、大人にとっては「嘘」に聞こえるような話をすることもあります。そういった場合は、頭ごなしに矛盾を指摘して怒るのではなく、一緒に空想の世界を楽しむつもりで傾聴してあげましょう。
◆悪い言葉やついてはいけない嘘は…◆
人を傷つけるような暴力的な言葉を覚えて使ったり、保育者の関心を引いたり、自己防衛をするための嘘をつく場合もあります。そういった時にはどうしたら良いのでしょう。
 
まず暴力的な言葉に対しては、子どもであってもきちんと理由を説明しながら使ってはいけないことを説明しましょう。繰り返すようなら状況によっては強く言うことも必要です。それと同時に職員間などでそういった言葉を無意識に使っていないか、検討してみる必要があるでしょう。またついてはいけない嘘については、場合によりますが基本的にまずは子どもを信じてあげましょう。例えばおもちゃを壊して「自分でない」と言い張る場合「壊れてしまってもう遊べないね…悲しいな。」など、気持ちは伝えても「嘘をついてはだめでしょう!」と叱責するのは避けます。自分自身で悪いことに気付き、正直に話せたらしっかり褒めてあげることも重要ですね。
 

  • ゲーム性のある遊びも!4歳にオススメの遊び

男の子のイラスト 4歳にもなると、ある程度ルールのある遊びも楽しめるようになります。この時期の子どもたちの知的好奇心を満たし、発達を手助けしてくれるような遊びをいくつかご紹介します。

◆オススメの戸外遊び◆
●ケンケン遊び
●鬼ごっこ(色鬼などアレンジも〇)
●ごっこ遊び
●遊具を使った遊び(4歳も後期にはジャングルジムやのぼり棒もできるようになります)
●手づくりシャボン玉
 
スキップやケンケンを取り入れた遊びも良いでしょう。何かの周りをケンケンで1周するなど、ルールを設けてチームで楽しむと面白味があります。広い園庭ならば鬼ごっこも運動能力の向上に役立ちます。また、シャボン玉もただ既成のもので楽しむのではなくて、自分たちでしゃぼん液を作ることで、より好奇心をくすぐることができるでしょう。
 

◆オススメの室内遊び◆
●連想ゲーム
●落としたら負け!ゲーム
●だるまさんが〇〇した!
●フルーツバスケット
●季節の制作
例えばリンゴ⇒赤い⇒消防車⇒早い⇒…というように一人ひとり前の子の言った言葉から連想するものを挙げていく連想ゲームで、言葉や想像力を鍛えても良いでしょう。また手先の器用さを養うために、例えばどんぐりなどを器に入れていき、こぼした人の負け!といったゲームを楽しんだり、だるまさんが転んだの要素で、鬼が指定したポーズをとるゲームや、フルーツバスケットなど、ゲーム性のある遊びを取り入れてみても良いでしょう。ハサミやテープも器用に使えるようになるので、行事の際などは、制作に力を入れるのも良いですね。
  
また音楽に合わせて体を動かすリトミックもオススメ!狭い空間でもみんなで楽しめるのでいろいろチャレンジしてみましょう。

3歳児 特徴

だんだんとコミュニケーション能力も発達してきて、魔の「イヤイヤ期」も落ち着きを見せ始める3歳児。相手の気持ちが分かるようにもなり、社会性もぐんぐん高まっていきます。今回は自分の世界を広げていく3歳児との接し方のコツを考えていきましょう!

 

 

 

  • 3歳児の心と体の発達の目安

◆3歳児の発達の特徴◆
【部分・機能】 【発達の特徴】
足の発達 脳神経が発達し、バランス能力が高まります。少しの間なら片足立ちやつま先立ちもできるようになり、平均台などの細い足場なども歩けるようになるでしょう。後ろ歩きや、階段を交互に足をあげて上る動作もできるようになります。土踏まずが形成される時期ともされています。
手先 ボタンのかけ外しなどは一人でもできるようになってきます。折り紙を上手に2つ折りしたり、クレヨンで丸や四角を描くこともできます。ハサミの使いかたもだいぶ器用になってくる時期です。
食事 ほとんどが自分自身だけで食事ができるようになり、手先の発達もあって、こぼさずに食べられるようになります。お箸の使い方も覚えてくるでしょう。好き嫌いがでてくる時期でもあります。
言語 学習能力が高く、どんどん語彙を増やしていきます。名前や年齢などの簡単な質問には答えられるようになります。また基本的な挨拶ができるようになってくるでしょう。「それからね」「それでね」といった接続詞や、「て・に・を・は・が・と」といった助詞も組み合わせて長い会話ができるようになります。
知能 4つくらいまでの数を数えたり、現在、過去、未来という時間の感覚がわかるようになったりします。絵本の筋書きを記憶する、家族の様子をごっこ遊びで表現するなど、記憶力や学習能力もかなり高まっています。
感情 まだ「イヤイヤ期」のかんしゃくが残る場合もありますが、言葉の発達などに伴い徐々に落ち着いてきます。何にでも興味を持って「なんで」「どうして」といった質問が増えてきます。身近な人の気持ちをくむことが徐々にできるようになります。感情を言葉で示すこともできるようなるでしょう。
遊び・社会性 ごっこ遊びが多くなります。また友だちと遊ぶようになり、おもちゃの貸し借りや、順番待ちなど簡単なルールが理解できるようになるでしょう。同様に友だちとの関わりを通じて、我慢することや許すことを学び、人との関わり方を徐々に学んでいきます。
 


発達には個人差があります。園児やご自身のお子さんなどの成長と比べて、神経質になりすぎないことも大切です!その子の成長のペースに合わせて、接し方を工夫してみましょうね!
 

  • 3歳児との接し方で注意すべきポイントとは?

指をさす保育士さん 周囲に関する興味関心がより強くなり、いろいろなものや人と関わる中で社会性を身に付けていく3歳児。ここからは実際に大人が接する際に注意したいポイントをご紹介しましょう。

◆3歳児との接し方でやってはいけないこと◆
□ 他の子どもと比較する
□ ケンカの仲裁で子どもの言い分を聞かない
□ 感情的に叱る
□ 質問に適当に答える
□ 子どものやりたいことを先回りしてやってしまう
  
できることも増え、好奇心からさまざまなことにチャレンジしようとする3歳児。ついついその行動の読めなさから、イライラして叱ってしまったり、スケジュール通りに行動できないために大人が手を貸してしまったり、ということも多いようです。しかし子どもたちは、この時期さまざまな体験から多くを学んでいます。ある程度見守るという姿勢も大切になってくるでしょう。
 

  • 3歳児との関わり方におけるポイント

 

◆運動の機会を作ろう◆
簡単なルールも理解できるようになりますので、鬼ごっこなどをアレンジして遊んでみても良いでしょう。ジャンプする動きを取り入れたリズム遊びなどで、バランス感覚を養うのもオススメです。
◆指先を動かす機会を作ろう◆
折り紙やお絵かき、ハサミを使った簡単な工作など、手先をたくさん動かせる活動も積極的に取り入れましょう。指先を動かすことで、知能の発達にもつながります。
◆ケンカはすぐに仲裁しない◆
要求がすべて通るわけではないことや、相手にも思いがあることなど、この頃の子どもたちは、ケンカを通じて社会性を身に付けていきます。ケガの危険があるときなどは別ですが、口論の場合には、しばらく見守り、必要に応じて助け舟を出すようにしましょう。
◆「なに?」「どうして?」に適当に答えない!◆
答えにくいような質問をしてくる3歳児。時には困ってしまうこともあると思いますが、これは純粋な好奇心の表れです。瞬時に答えられない時は「なんでだと思う?」と逆に聞いて考える力を養ったり、「一緒に調べてみよう!」と好奇心を更なる興味につなげてあげたりする工夫も必要です。
◆悪い言動にご注意を…◆
学習能力が高いため、テレビや大人の使う「悪い言葉」も簡単に覚えて使うようになります。子どもたちの前では、日頃何気なく言ってしまいがちな暴力的な表現や、不適切な日本語の使用に十分注意しなくてはなりません。同様に行動面も同じ。ごっこ遊びで真似をされて「ハッ」とするのではなく、日頃から子どもに恥じない行動を心がけましょう。
 


行動の幅も、できることも増え、言葉での表現方法もバリエーションが増えていく3歳児は、お昼寝の時間も短くなり、四六時中元気に動き回っていることも多いでしょう。
 
そのことは大変喜ばしいことでもありますが、保護者にとっては、精神的な疲れになりうる要素でもあります。特にこの時期の子どもたちの好奇心が強くなることで生じる「なんで」「どうして」攻撃には、返答に困ってしまう方も多いようです。
 
保育士さんなどは、そういった保護者の様子にも注意しつつ、具体的な関わり方を伝えてあげることも重要ですね。

 

  • 3歳児にオススメの遊び

ままごとをする幼児 急速に学習したことを吸収していくこの時期の子どもたちは、遊びの面でもより発展的な取り組みができるようになります。ここではそんな3歳児との遊び方をいくつかご紹介しましょう。

◆オススメの戸外遊び◆
●乗用玩具(三輪車など)
●探検遊び(屋外で木の実や落ち葉、小石などを探す)
●ごっこ遊び(自然物を活かしても良いでしょう)
●遊具を使った遊び(鉄棒やブランコでバランス能力を養う)
●ボール遊び(的にボールを蹴ったり、不規則に転がるボールを追いかけたりします)
 
運動能力を高めるだけでなく、戸外での遊びには、知的好奇心を刺激する要素がたくさんあります。季節に合わせて自然物を収集し、制作に活かす、集めた自然物をごっこ遊びに活かすなどすると、より発展的な取り組みができることでしょう。
 

◆オススメの室内遊び◆
●ジェスチャーゲーム
●宝探し
●お店やさんごっこ
●リトミック
●パズル
室内でも好奇心を刺激したり、社会性を身に付ける遊びがたくさんあります。動物の真似っこをして、何の真似をしているか当てるジェスチャーゲーム、部屋の中に何かを隠して探検する宝探し、お菓子の空箱などを使ったお店やさんごっこなど、いろいろと工夫して日々の室内遊びを、より楽しいものにしてあげましょう。また手先を使った制作を取り入れた遊びも良いでしょう。パズルなどは、絵を描いたり、模様が描かれた紙を、ハサミで切るだけで簡単に作れますよ!
 

4~5歳 運動遊び


4~5歳にもなると、ルールのある遊びもできるようになりますので、ゲーム性を取り入れた運動遊びにもどんどん挑戦してみましょう。

 

  • バランス感覚を養うピンポン玉はこびレース

おたまなどにピンポン玉などを入れた状態で、落とさないように運びます。中継地点で折り返してスタート地点に戻ったらバトンタッチ。早く一巡したチームの勝ちです!ピンポン玉を入れる容器の大きさや深さを工夫すれば、難易度を変えることができますので、徐々に難しくアレンジしてみても良いでしょう。

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  • 荷物運搬トラックレース

背中に段ボール箱などを乗せてバトン代わりにし、四つんばいで進むチーム対抗レースです。一定の距離まで行ったら折り返し、スタート地点まで戻ったら、次の子にバトンタッチします。

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背中の荷物である段ボール箱を落とさないように進むことで、バランス感覚や手足を慎重に使う能力が鍛えられます。歩くようになるとなかなかしないハイハイの動きですが、実は転んだ時にしっかり身を守るための手の筋力などを養うにはピッタリなのだそう。楽しく遊びで取り入れてみましょう。

  • 楽しくアレンジ!ブリッジ状態で鬼ごっこ

鬼ごっこは、持久力と瞬発力を必要とする絶好の運動遊びです。普通に遊んでも楽しいですが、ひと工夫加えると、より体の発達を促せるものにアレンジ可能。

鬼ごっこと言うと広い敷地がひ必要に感じますが、走り回らずにできるアレンジ方法もあります。遊び方はシンプル。まず座った状態から後ろに手をついて、おなかを持ち上げたブリッジのような姿勢になります。その状態のまま、手足を使って動いていき、相手を足でタッチします。

腹筋や腕の筋肉、太ももの筋肉など、様々な部分が鍛えられるとともに、持久力やバランス能力も必要となる遊びです。

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  • 北海道発祥の楽しいゲーム「大根抜き」

まずクラスを大根役の子と、オニ役の子に分けます。大根役の子どもたちは、頭を寄せ合って丸くうつぶせになり、隣同士でしっかり腕を組みます。

オニ役の子は、スタートの合図で、大根役の子の足を持って引っ張ります。引き抜かれた場合はオニになり、最後まで引き抜かれずに残った子が勝ち!シンプルでも盛り上がるゲームです

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3歳 運動遊び

3歳になれば、ごっこ遊びや模倣ができるようになります。集団でのダンスなども、チャレンジしてみましょう。真似をすることで体の使い方を身につけられるような運動遊びがオススメです。

  • タオルクライミング

丈夫なタオルを大人が胸のあたりでしっかり持ち、それを子どもが、大人の体を足場にしながらよじ登ります。足を踏んばる力も手の力も同時に鍛えることができるでしょう。

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落ちても大丈夫なように、必ずマットなどを準備するのを忘れずに!。

  • 体幹やバランス能力を鍛えるロデオごっこ

大人が四つんばいになったうえにまたがり、わざとゆさぶり落とすように動く遊び。子どもは落ちないようにしがみついたり、うまくバランスを取ることで体幹が鍛えられます。

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発達の状況に応じて、力加減は変えてくださいね!また落ちることを想定してマットを引いたり、いつでも手が出せる状況にしておくことも大切です。

2歳 運動遊び

2歳になると、歩行もずいぶんしっかりしたものになり、走ることもできるようになります。ここからは歩行や走りをより安定させ、これからの発達につなげる運動遊びをご紹介します。

  • 走る能力アップ!しっぽ取りゲーム

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制作とも組み合わせられるオススメの遊び。思い思いの動物のしっぽを作ってズボンやスカートのウエストに折りこみます。その状態で追いかけっこをして相手のしっぽをとりましょう。保育士がしっぽを付けて逃げ回るのも楽しいですよ!夢中になりすぎて家具などにぶつからないよう注意!

しっぽ取り~みんながおにになって楽しむゲーム遊び~ | あそびのタネNo.1[ほいくる]保育や子育てに繋がる遊び情報サイト

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例えば、子どもがしっぽを、しっかりつかんだまま、しっぽをつけた人が逃げちゃうと、引っ張られることで、そのまま転倒に繋がり、 ケガの原因になったりします。

しっぽとりで体験する内容や求められる事

  • 相手を見て観察すること
  • 相手を追いかける
  • 相手から逃げる
  • しっぽを掴んで、取る
  • しっぽをとられないように動く
  • しっぽを取った時の満足感
  • しっぽを取られた時の悔しさ
  • 逃げ切った時の達成感

しっぽとりって、 求められる事、得られる力が多いです!

  • 足の使い方を学べる!ボールキック

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はじめはうまく蹴れなくても大丈夫!片足でバランスを取りながら、もう片方の足で何かをするという経験を積ませてあげることで、足の発達にも役立ちます。

  • バランス感覚を高めるティッシュキャッチ

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2枚重ねのティッシュを1枚にはがし、息を吹きかけます。子どもは変則的な動きをしながら落ちてくる、ティッシュの行方を追いながらキャッチ!臨機応変に体を動かさなくてはならないので、バランス感覚や瞬発力が身に付きます。

単純だけど、意外に楽しい!

ルール

2人組になり、ティッシュ1枚(ティッシュは1組、2枚になっているので、それを1枚にする)を用意します。1人はティッシュを上から落とし、もう1人は、落ちてくるティッシュをキャッチ。1枚落としに成功したら、2枚落としに挑戦してみましょう。

盛り上げポイント

●キャッチに成功したら、2人(落とす方、キャッチした方)とも褒めましょう。
●失敗しても、一緒に悔しがったり、励ましあったりしながら進めましょう。
●ティッシュに慣れてきたら、鉛筆等の棒やひも、紙で挑戦するとよいでしょう(落ちるスピードが速くなります)。

遊びの効果

高い位置からティッシュペーパーを落とす動作と、動きながら落ちていくティッシュペーパーを拾う動作を楽しむことができます(身体機能、調整力を鍛える)。

★遊び方3 「ふわふわおばけ」

負けないように、あおいで、あおいで!

ルール

円になりチームごとに椅子に座ります(1チーム2〜5名程度)。参加者は1本ずつうちわを持ち、円の真ん中にティッシュを置きます。「スタート」の合図で一斉にうちわをふり(制限時間1分)、終了の合図があったときティッシュがある陣地の方が負けとなります。